算数でもしっかり暗記をすることが大切
中学受験で最大の難関であり重要な教科なのは、算数なのではないでしょうか。
その算数の成績を上げるために必要な能力とは計算力です。
中学受験の算数において必須である計算力は、ただやみくもに計算をしていくだけでは伸ばすことはできません。
まずは、算数の成績がトップレベルの生徒達が当たり前のように暗記している内容を、
しっかり覚えさせていくことが大切です。
算数の成績がトップクラスの生徒は、どのような内容を暗記しているかというと、
平方根や円周率の計算、素数や分数、速度の計算などです。
平方根とは、11×11や12×12など同じ数同士をかけることによって求められた数字のことをいいます。
この平方根は暗記することによってさまざまなところで活用することができ、
計算する時間も短縮することができます。
最低でも20までの数字は生徒に覚えてきてもらうように指導を行いましょう。
さらに余裕があれば、30や40まで覚えるように指導するのが最適です。
円周率の計算は、使用頻度が高い上に計算間違えしやすい箇所なので、事前に暗記するのが大切です。
素数も同様に50までの数字を暗記するようにしましょう。
このように中学試験の算数では暗記物をしっかり覚えることが大切です。